午前8時
銅地区
君は屋外に出た。店の前は大きな通りになっており、左右に家が建ち並ぶ。
遠くに見える城を目指して歩き出すと、ほどなく、路地を覗き込んでいる10歳ぐらいの少女に目が止まった。
少女
「チモー! チモー!」
叫ぶ声は涙混じりのようである。
通りすがりの、茶色の長い髪を後ろで束ねたエルフの女の子が少女に気づいて声を掛けた。
「誰かを捜しているんでしょうか……?」
「チモがいないの。朝ご飯食べたら一緒に遊ぼうと思ったのに」
「チモさん……? お友達ですか?」
「うん。チモは猫なの」
「じゃあ、私も探しますねっ。どういう姿をしているのか、教えてくれませんか?」
「ありがとー、おねーちゃん!
あのね、チモはトラさんみたいな毛で、尻尾に赤いリボンが結んであるの」
「虎猫さんで、赤いリボン……。わかりましたっ」
こちらも暇人であった。君は2人に声を掛けて、猫探しに参加することができる。
どうする?
→一緒に探してあげる
→店に戻る(いつもの月光華亭)