| ★議題(1) [剣の加護/運命変転]/能力増強アイテムを使用するタイミングについて ・主に命中回避や魔法抵抗などの対決判定において、相手側の結果を見てから変転可能か ○変転:可能 指輪など:不可 記述が「行為判定(中略)で振った2dの出目を両方裏返せます(R1P62)」な為、明確にどちらとも言えないが、行為判定中いつでも裏返せると判断し、 達成値の比べ合い(以降対決と呼ぶ)の処理が終了するまでは行為判定中であると仮定し、どのタイミングでも使用可能と解釈する。 指輪(腕輪)は記述が「行為判定のサイコロを振った直後にこの指輪(腕輪)を壊すと宣言すると〜」とあるため、判定の直後が使用タイミングとなり、 自らが能動側の場合、相手側の判定が終了した時点で使用タイミングが終わっており、使用不可と解釈する。 ・相手が変転したあと、更に変転や能力増強アイテムを使用することはできるか ○変転:可能 指輪など:不可 前述のとおり、変転は対決中いつでも使えるため、相手の変転使用後でも使用することができ、指輪は使用タイミングを逸しているため使用することができない
★議題(2) 《魔法拡大/数》《魔法拡大/確実化》《影矢》など、同時に複数回判定する場合の達成値上昇について →運命変転/能力増強アイテム破壊のタイミングについて ・○回判定をしたあと、×回目の結果を変転or増強 ・一回ずつ変転/アイテム破壊するかを確認する ・その他 ○《魔法拡大/確実化》《影矢》 変転:x回判定後、y回目を変転 指輪:各判定ごとに破壊を確認
R1P143の例から命中判定→回避判定→ダメージロールまで行為判定と仮定した場合、 前述の理由により、変転の場合はダメージロール終了時までの任意のタイミング、指輪は各判定の直後に使用することができる。 よって、変転の場合は全ての判定終了後に使用ができ、指輪は行使判定(命中判定)の直後にのみ使用することができる。 ただし、命中対決の後、対決の結果が確定した場合は矛盾が生じるため命中判定(回避判定)に変転を使用することはできないものとする。
○《魔法拡大/数》 x回判定後、y回目を破壊、変転
基本的に《魔法拡大/数》の場合処理が行使判定→対抗→ダメージロールを拡大回数行うため、それぞれが判定として独立しており、変転、指輪ともに各判定ごとにしか使用できない。 ただし、実際には簡略化のため行使判定を複数回行い、それから対抗処理を振ることが多いため、それぞれの行使判定を振り終わった時点では行為判定が終了して無い事になる。 指輪は相手が抵抗判定を振るまで、変転はダメージロールに入るまでのタイミングの任意の時点で使用することができる。
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