| これまで出た意見案をまとめたところ、次のような形になりました。
・公式キャラとの縁故設定 確かに、冒険者である以上は公式キャラとの面識があっても(世界観的に)おかしくはありません。 しかし、仮にこの設定を使った演出を行った場合、その公式キャラを知らない人にはわからない話が展開されてしまうことで、結果的に『NPCの性格を熟知していたり、仲良くなければ活躍できない』の類型になるため、この設定は禁止とします。 ・有力者や権力者との縁故設定 これらはキャラクター造形の際に欠かせない出自の設定に関係してきます。 生まれが騎士/貴族のPCは、その程度の大小はあっても権威ある家系の出身ということになりますし、またソーサラー技能の保有者は魔術師ギルドに入って導師の下につくか、あるいは6レベル以上のソーサラー技能保有者に師事したことがあるとされています。 これらの設定をすべて禁止することは難しく、また禁止した場合は造形の多様性を失う恐れがあります。 よって、これらの設定そのものは禁止しません。 しかし、これらの設定を理由として、世俗的な権力の行使や有力者の助力を求めることは禁止とします。 ・上記のものに限らず、PCの設定は、セッション中に積極的に有利さを得られる要素としては認められません。 ただし、これらの設定をGMが拾い上げ、依頼の導入などの演出に利用することを禁止するものではありません。 なお、ここでいう演出については以下の原則に従うものとします。 ○通常の技能や道具など、キャラシートに記載して使用するものを除き、采配の上で他PCと扱いに差異が出るものは禁止とします。 >世俗的な地位や権威を勝手に付与する >そのGMの時だけ使用可能な設定や道具、技能などを付与する など ○特定のキャラクターの設定が無ければセッションとして成立しないような演出を行う場合は、ガイドラインに従い、逆指名セッションの体裁を選択してください。
以上の案に関して異論のある方のみ、12月1日までにこの記事に具体的な内容を返信してください。 異論の無い場合、この形でハウスルールとして制定します。
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