何度でも、繰り返し、訪れる、それを信じさせてくれるためのなにか。
「オーグルは、聖印は持ってないかも」
彼は彼そのものでそこに在った。
ただ純粋に、彼として勝負していた。
彼の心以上に彼が依るものはなかったし
−親友、恋人、神でさえも−
必要以上に、物や気持ちに意味づけることはしなかった。
−真実はどうあったとしても−
そして今、彼がここに在るための支えは
−今、彼は何を纏っている?−
象徴づけた様々、口にした交々は何をさすのだろうか。
−そしてそれぞれに、何を託している?−
リージャは、オーグルを理解したいと思うし、
理解できるよう努力している。
でも、共感したいとは思わないし、
きっと共感できないだろう。
「商取引に不正あるなかれ、交流に秘事あるなかれ、か。」
その戒律は今までずっと重たかった。
もし、これから軽くなるとしたら
たぶん二人がかりで抱えるからだろう。
Re:読書感想画 - 大鬼 2007/4/3 (Tue.) 00:39:51
彼に共感しうるのは誰なのだろう?
単数ではなく、どの人々であるのだろうか?
もしくは、
神以上に、
彼が信頼でき、人生を委ねられる相手は?
Another Chance of Knowing Oneself
Another Chance (Found on First Love album as track nine) - Lyrics by Utada Hikaru @ Utamap
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