何度でも、繰り返し、訪れる、それを信じさせてくれるためのなにか。

Ogre Highman 「オーグルは、聖印は持ってないかも」

 彼は彼そのものでそこに在った。
 ただ純粋に、彼として勝負していた。
 彼の心以上に彼が依るものはなかったし
    −親友、恋人、神でさえも−
 必要以上に、物や気持ちに意味づけることはしなかった。
    −真実はどうあったとしても−


 そして今、彼がここに在るための支えは
    −今、彼は何を纏っている?−
 象徴づけた様々、口にした交々は何をさすのだろうか。
    −そしてそれぞれに、何を託している?−


 リージャは、オーグルを理解したいと思うし、
 理解できるよう努力している。
 でも、共感したいとは思わないし、
 きっと共感できないだろう。


 彼に共感しうるのは誰なのだろう?
 単数ではなく、どの人々であるのだろうか?

 もしくは、

 神以上に、
 彼が信頼でき、人生を委ねられる相手は?


  Another Chance of Knowing Oneself


Another Chance (Found on First Love album as track nine) - Lyrics by Utada Hikaru @ Utamap


←Darwinian Drawings
© Kazami SHIHO
© D&C since 1999.