花よ、私と踊りましょう
500年の時を越えて、眠っていた愛が動き出す。
もくじ
解説
この作品は、オンラインTRPGセッションサイト『月光華亭』の十周年記念企画の一環として制作・公開されています。
舞台は『月光華亭』がメインに定めるソード・ワールドRPG。オフィシャルでも佳境を迎える、発売後二十年以上を数えるよく知られたシステムです。
『月光華亭』がソード・ワールドRPGのプレイサイトとしてオープンしたのは、完全版が出てしばらくした1998年でした。それ以来、多くの人が訪れ、プレイヤー同士の、またはキャラクターとしての交流を楽しんでいます。
この小説は、中でも、キャラクターチャットが盛んになった2001年以降の記念碑として作成しました。登場するキャラクターには、その頃に登録されたものもいれば、二年そこそこしか経っていないものもいます。構成上、新しめのキャラクターには登場願えなかったのですが、そのうちに新しい仲間たちが活躍する作品も書いてみたいところです。
あるいは、これを嚆矢として、他の参加者さんが物語を紡いでくれることを楽しみにしています。
※ソード・ワールドRPGは、グループSNE/富士見書房の著作物/出版物であり、作中のキャラクター名を除く固有名詞は、同シリーズのルールブック/サプリメント/リプレイ/ノベルに準拠しています。
あらすじ
「ここは、何なんですか?」
古代王国期の遺跡を調査していたはずの冒険者たちは、見たこともない、しかし“よく知った”風景の中で目覚める。
依頼を果たすため、そして仲間たちの元に帰るために、世界のからくりを解き明かそうとする彼らの前に立ちふさがったのは、魔物や機械的な仕掛けではなく、魔法が編み出した幻影だった。
その意図に気づいたとき、幻影は獲物の“心”に牙を剥く
。
キャラクター紹介
- リージャ
- オランに生まれ、長い年月を学院生として過ごしてきた青年。その経歴からか、魔術師として扱われることが多いが……。
様々な経験や出会い、別れを繰り返すうちに、澱のように積もったものをひそかに抱えている。(紫嶋桜花)
- アレック
- 戦神の神官戦士。しかしそこから単純に想像される人物像とはかけ離れた、一見穏やかで道理を好む性質を持ち、独特の迂遠な言い回しで抑え役や良心に回ることもしばしば。
リージャの兄たちとは、実際に面識がある。(NO)
- オーグル
- 豪放かつ奔放を実践する、交流神チャ=ザの使徒。どちらかというと、全身鎧に身を包んだ芸人一歩手前の存在として扱われている。
一応月光華亭第一の神官であるだけあって、その言葉を注意深く聞くと、掘り下げられた信仰が含まれていることも。(大鬼)
- ルメリア
- 『節制の魔女』の二つ名を取る、若くして優秀なソーサラー。宿では恋人とくつろぐ姿から、砂糖空間発生装置として知られているが、冒険では落ち着いて遺物調査と戦術構築の要を担う姿が印象的。(アンブロシア)
- ルシェ
- 前衛を務める、頼れるみんなの兄貴分。一見したところはふざけた兄ちゃんだが、そのほどよく力の抜けた態度も合わせて、慕ったり一目を置いていたりする冒険者は多い。
なお、こちらもべたべたに甘く接する恋人がいる。(天覇)
- レクシード
- リージャやオーグルと同い年の、真面目でお人好しの青年。(みづほ)
- クルト
- ルメリアの恋人。指輪を渡し、将来を誓っている。(ひさ)
- ネリア
- リージャの同門の先輩。ハーフエルフの女性。(紫嶋桜花)
制作スタッフ
- 企画・ストーリー原案・制作
- 紫峰風海(紫嶋桜花)
- キャラクター監修・制作補助
- NO
大鬼
アンブロシア
小日向瑞穂
- キャラクター監修・制作協力
- 天覇
ひさ
- 特別協力
- ばる
他、下読みにご協力いただいた皆様
おまけ・メイキング
※本編のネタバレを含みます。第十章まで読了後、ご覧ください。
- side:a /
side:A - NOさん作の、第六章にまつわる後日談です。
オランに帰ったアレックは……。
リンク

写真素材
最終更新:
2008/12/28 02:34:48
©紫峰風海
©月光華亭 十周年プロジェクト