午前10時
金地区
君たちは、市場が広場になっており、商店が建ち並ぶという金地区を目指して移動している。
通りを進むにつれ、人の数が増えてゆく。まだ午前中だが、結構な賑わいになりそうだ。
「あっ、猫さんですよっ」
不意にアネットが声を上げた。彼女の指さす方を見ると、確かに猫の尻尾が路地の一つに消えて行くところだった。
だが、聞いていたよりも黒っぽい体色だったように見えた。尻尾しか見えなかったが……
「そう言われてみれば……そんな感じだったような気もします。別の猫でしょうか……?」
どうする?
→追いかける
→あれは違う。銀地区も探してみる