午前10時

金地区

 君たちは、市場が広場になっており、商店が建ち並ぶという金地区を目指して移動している。
 通りを進むにつれ、人の数が増えてゆく。まだ午前中だが、結構な賑わいになりそうだ。

「あっ、猫さんですよっ」

 不意にアネットが声を上げた。彼女の指さす方を見ると、確かに猫の尻尾が路地の一つに消えて行くところだった。
 だが、聞いていたよりも黒っぽい体色だったように見えた。尻尾しか見えなかったが……

「そう言われてみれば……そんな感じだったような気もします。別の猫でしょうか……?」

どうする?

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→あれは違う。銀地区も探してみる

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©紫嶋桜花 / ©月光華亭 2010