午後1時

銅地区

 道行く人に声を掛けてみる。明るい色の服を着た金髪の人間の女性がにっこり笑って応じてくれた。

アイリーン

「こんにちは。 あら、猫を?
わたくしは見てはいませんけれど……宜しければ、少し探すのをお手伝いいたしましょうか?」

「いいんですか?」

 君たちは彼女を加えた三人で、路地や茂みを覗いたり、猫の名前を呼んだりした。

 しばらく続けるが、手がかりはない。
 女性がこちらを振り返った。

「……あら、いけない。申し訳ありませんけれど、約束の時間が来てしまったのでこれで失礼させて頂きますわ。……お探しの猫が見つかるよう、ザイア様に祈らせていただきます」

 と言って、胸元で印を切る。君たちは彼女を見送った。

どうする?

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