花よ、私と踊りましょう 設定資料集


最終更新: 2009/01/27 23:49:43

◆登場人物◆

☆古代王国期からの登場人物

ビパルティタ:
 リナリア=ビパルティタ・コルネール。上の名前は恋人だけに呼ばせていた。魔術師としての署名は、L-Bipartita Cornel 魔神からもビパルティタと呼ばれる。
 蛮族の恋人との間に子供がいる。幻覚魔術師(イリュージョニスト)一門の生まれ。母は召喚魔術師(コンジュアラー)で、直接教えを受け、統合魔術の影響を受け精神魔術(チャーム)についても修めた。有能。
  魔神を召喚して「家族のための世界(→日記参照)」を作ろうとし、失敗して世界に呑み込まれる。
 この人は世界へのとらわれ方が違う(詳細は幻想世界で述べる)。
 現代に放り出されると、肉体が経年に耐えられず、風化する。
古代王国人:
 ビパルティタが暴走を起こした幻想世界(プチ異界)に巻き込まれた人々。精神抵抗に失敗して出られない。それぞれ「自分に都合のいい周囲の人物」を世界に持ち込んでいる。
 蛮族を迫害していたという意識が術者にあったため、「教師」という、他の人物とはやや隔たりを持った位置に配置されている。
 ここまでも風化する。
魔神:
 幻覚や読心を能力に持つ高位の魔神(デラマギドス?)。ビパルティタの契約にとらわれている。
 魔界に帰りたいと考えており、魔術師を処理するために来訪者を次々幻想世界へ送り込んでいるが、送り込んだものが幻想世界を解明せずに帰ってきてしまっても、また、幻想世界に呑み込まれても「一興」として頓着しない。
 幻覚で、古代王国期の貴婦人の姿を取る。
「そなたらは持つのであろ、同情、憐憫といった感情を?(笑)」

☆現代人

コルネール男爵:
 ビパルティタと蛮族の子供の子孫。オランの地方領主。依頼人。
 魔術師の素養を持ち、現代まで秘術として伝えてきており、マナ・ライの魔術師ギルド創設に金銭的支援を行っている。
 代々この家の長女は、「リナリア」と名付けられる。
冒険者:
 領主から初めに依頼を受けたパーティー。魔神と会話しているかは未定。
 幻想世界に呑み込まれ、精霊使いだけが帰ってこない。出発前の詳細な情報をくれる人たち。
 グリフィス:リーダー。人間、男性、ファイター
 モルガナ:リーダーの幼なじみ。人間、女性、シーフ
 ロイド:プリースト
セルウィン:
 グリフィスに片思いしているが、種族の壁や、モルガナへの屈折した感情から素直になれない。幻想世界に都合のいいグリフィスを恋人として持ち込んでおり、それにリージャ、アレック、オーグルが気づく。

☆パーティーメンバー(帰還順)

ルメリア:
 幻想世界の「クルト」と現実世界のクルトの違和感に気づき、真っ先に現実へ戻ってくる。
 仕組みはわからないまでも、自認やクルトとの絆を利用され改変されたことに気づき、嫌悪する。
 現実世界で魔神と問答。
ルシェ:
 学校で後輩や同級生と会話をしているうちに、「都合が良すぎる(綺麗すぎる)」と感じ、現実へ。
 幻想世界で消える瞬間をリージャが目撃したことが、残留組の知識判定のきっかけに繋がる。
 最初に「どうすれば現実へと帰れるのか」ということを認識する。
アレック:
 オーグル・リージャと共に、ルシェの消失・第一のパーティーとの遭遇を経て世界を看破、自我を取り戻す。
 セルウィンを説得し、「どちらの知り合いでもない登場人物」を探しているうちに「アリア」と遭遇し、煩悶の末に残留組に考察を残して現実世界を選ぶ。
 魔神と問答していたルメリアに、その時点で判明している幻想世界の仕組みを伝え、考察を進める。
 現実組が仕掛けを解明したことで、魔神から残留組への「ヒント」を得る。
オーグル:
 リージャ、エルフと3人で残留した幻想世界で「レク(魔神からの現実組への報酬)」に遭遇し、違和感に気づく。
 薄っぺらい「ネリア(ビパルティタの狂気あるいは暴走した魔力の化身)」から世界の正体を告げられ、リージャに対して幻想世界そのものを突き放し、現実へ帰還。
リージャ:
 単純にこの世界があるべき姿ではないというだけの理由で、全員で世界から出ることを目的としていたが、「自分がこの世界にいること」について深く考えてはいなかった。
 しかし、変容した「ネリア」によって躱し続けてきたエゴを突きつけられ、コンプレックスそのものをオーグルに知られることになる。
 魔神とビパルティタの望みを察し、脱出することではなく、世界を壊すことを目的に、リナリア・ビパルティタを探す。

◆幻想世界◆

 ビパルティタが魔術師と蛮族が結ばれることが認められる状態を作ろうとして魔神を召喚、実験的に魔術を行使した結果、失敗または暴走の結果としてできた閉じた世界。私たちの世界で言う学園もの。
 ここに囚われた人間は、微妙に自分にとって都合よく改変された「友人・知人」に囲まれることとなる。

☆現実世界での効果範囲

 遺跡の敷地程度。魔神の認識範囲と重複している。誰を呑み込むかは魔神の任意。

☆脱出のきっかけ

 改変された「知人」と、本来の「知人」との間の違和感に気づいた上で、精神抵抗に成功すると放り出される。

☆世界の看破

 GMが認めるタイミングで知識判定を行う。呑み込まれた人間は、この世界が当然のものだと思っているため、至難。
 世界を看破した上で居座り続けるには、通常は、知識判定に成功した、あるいはその情報を知らされた上で、精神抵抗に失敗し続けなければならない。

☆世界の構成員

 ※()内はMMO用語だと思ってください
 呑み込まれた者の表層意識にある人物を改変して構成されている。そのため、互いに交友範囲の重ならない場合、相手の知らない人物が登場することもあるが、元からの知人であるようにその都度記憶が改変される。(犠牲者が増えるごとにパッチが当たる)
 構成員(=NPC)は例外(=GMの直接操作するキャラ)をのぞき、感情を高ぶらせたり、意地の悪いことを言ったりはしない。例外処理が要求されると、フリーズする。

 基本的に呑み込まれた者は生徒の立場であるが、ビパルティタが隔意を感じている者は教師役に配される。

☆世界の破壊

 狂気に陥ったビパルティタを説得する。
 ビパルティタはこの世界が「都合がいい」ということを認識しており、そのため狂気に陥ったので、他のキャラクターと同じ方法では解放されない。
 新王国期の魔術師ギルドの働きや、子孫の幸福について伝えるなど。


☆ダメージ

 この世界が「都合のいい幻想」であることを認識していれば、「自分が心で思っている、都合のいい周囲の人々」を何度も見せつけられることになる。
 また、都合のいいことはしばしば「本当に有為である」ことや「本心で望んでいること」とは食い違うため、者によってはエゴとの直面に晒される。

☆暴走の詳細

 そもそもは、ビパルティタが精神魔術で自分の信じることを原動力にし、魔神の力を借りて幻覚として一定範囲に効果をもたらす設計だった。信念のネックレスの対象強化版。
 だが、構成式が間違っている、ビパルティタへの負荷が大きすぎるなどの理由で暴走、近づいた者を無差別に(古代王国人視点。実際には魔神が任意で選定している)呑み込む異世界空間が現出してしまった。
 そのため古代王国人によって封印されるが、魔力の塔の崩壊と共に封印は解けていた。しかし、その後はコルネール家によって禁足地とされている。  現在ではビパルティタが投影イメージの供給源、魔神が動力と機構といった役割。

超おまけ

下書き・部品

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